【稲吉種苗】園芸情報 第34号
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栽培型月月栽培型複合耐病性(うどんこ病、褐斑病、べと病)で後半までスタミナが持続。枝の伸長と果実肥大のバランスがよく安定した収量。全体的に枝の動きはゆっくりだが、徐々に強くなり後半までバテない。果形は整った円筒形であり、尻細果、尻太果の発生が少ない。果色は極濃緑で光沢があり、高温期・低温期でも退色しにくい。100gで21~22㎝。肉厚で歯切れよく食味・食感ともに良好。適作型 雨除け・越冬・半促成果形の安定性と果揃いがよく、秀品率が高い、露地用品種。果形は、100gで21~22㎝でテリがよい濃緑色で整った円筒形。肉厚で歯切れがよく食味は良好。後半まで樹勢を維持できるスタミナ抜群の多収品種。果実肥大しながら長期に渡り樹勢を維持できるため安定した収穫となる。炭疽病、うどんこ病、ズッキーニ黄斑モザイクウイルス(ZYMV)に強い耐性を持つ。適作型 普通露地・露地抑制べと病・うどんこ病に強い耐病性。夏秋キュウリのロングセラー品種。果色は濃緑でテリがあり、平均果長は21~22㎝でクズ果の発生が少なく、秀品率が高い。高温乾燥の続く盛夏期でも栽培が安定し、収穫量の波が少ない。主枝雌花率は4~5月播種で50~60%、各節1果成りが主体。果長は24㎝の短形四葉タイプ。黒光りする濃緑色で品質が極めてよい。親づるは2~3節置きに、子づる以降は節なりのように着果し、収穫前半の収量が極めて多い。耐病性強く、草勢旺盛。密植可能。1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 121 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12中間地暖 地半促成抑 制久 留 米 交 配久 留 米 交 配タ キ イ 交 配サ カ タ 交 配13プレストクロスター夏すずみⓇ黒さんご 四葉キュウリ

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