【稲吉種苗】園芸情報 第32号
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月月月月2栽培型ハウス抑制ハウス促成栽培型ハウス抑制ハウス半促成栽培型早 熟夏 秋栽培型ハウス抑制ハウス半促成123456789101112123456789101112123456789101112123456789101112耐病性V, F:R-1, F:R-2, ToMV,GL, Cf9, N耐病性V, F:R-1, F:R-2, Tm-2a,GL, J-3, Cf9, N, TY耐病性V, F:R-1, F:R-2, ToMV,GL, J-3, Cf9, N耐病性V, F:R-1, F:R-2, Tm-2a,GL, J-3, Cf9, Nサカタ交配タキイ交配品種名:TTM105 (登録品種)サカタ交配タキイ交配安定したスタミナで長期栽培に向く、肥大のよい冬春用多収品種。花数が多いため着果性に優れる。草勢が強く、長期栽培において栽培終盤まで収量、品質が安定する。台木は草勢が落ち着く「グリーンセーブ」や「グリーンガード」がおすすめ。スジ腐れ果や軟果などの発生が少なく、5月以降に発生の多い肩部黄変も少ない。花数は多めで摘果が必要で、各段4果程度に摘果する。低温少日照期は順調な色まわしと空洞果対策に玉出しを行い、果実に日光を当てる。「CF桃太郎はるか」と比較して葉が大きいため、株間は5~10%広めとする。食味の優れる黄化葉巻耐病性品種。チャック果、窓あき果、空洞果、スジ腐れ果の発生が少なく、秀品率が高い点が評価される。果実は豊円。硬玉で日持ちがよいため赤熟収穫が可能。着果性がよく、低段から果実の肥大もよい。節間が詰まる品種なので、特に日射量の少ない厳寒期には必要に応じて摘葉・玉出しを行う。低日射、低温管理で肥大した果実は平玉になりやすく、特に2月以降、日中のハウス内温度が高く潅水が不足すると、果実の肥大不足により、果実尻部がへこむ場合があるので注意が必要。低温伸張性に優れる黄化葉巻耐病性品種。草勢が強く長期栽培により適する。低温期でも草勢を維持しやすく、促成、抑制長期栽培に最適な冬春向け品種。節間が詰まりすぎず葉が混み合わないため、低日射下での採光性も良好。一方で、高夜温などによる高温、多湿条件下では軟弱徒長を招く。特に厳寒期に入るまでは夜温10℃を目安にしっかりと換気をする。夏秋栽培に最も適している。果実は豊円で果色・色回りに優れ、極硬玉で日持ちが極めてよい。裂果の発生が非常に少なく、赤熟収穫が可能。コクがあり食味は極めてよい。肉質がしっかりとしているため切りやすく、加工業務適性が高い。スライスしてパンに挟んでもドリップが付きにくい。乾燥気味の水分管理では果実が十分に肥大せず小玉になりやすいため、生育全般を通してやや多めの潅水を心がける。花数が多くなる段も出てくるので、摘果作業が重要である。かれん桃太郎ホープ麗 月桃太郎ネクスト大玉トマト

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